におい

世界の中でも日本人は「におい」に敏感だといわれています。最近では「スメルハラスメント」という言葉も出てきました。臭いで他人に不快な思いをさせることを指すのだそうです。その中には香水・柔軟剤の強すぎる臭いも含みます。

体臭の原因は汗と皮脂と常在細菌の3つです。汗や皮脂そのものは臭いませんが、それらを皮膚にいる常在細菌が食べてエネルギーを合成し増殖し、その時に臭い成分を排出します。ただ、加齢臭は皮脂が空気中の酸素により酸化されて発生します。

また年代によって体臭は変化していきます。20代で最も強くなる「汗臭」、35~45歳で強さがピークになる「ミドル脂臭」、50代以降に強くなる「加齢臭」です。
防ぐ方法としては「制汗」「殺菌」「消臭」「洗浄」「代謝抑制」「マスキング」です。

こういった清潔志向が強くなり過敏になりすぎると違った問題が生じてきます。
例えば、自分は臭っているんだと悩んで消極的になり人間関係を築けなかったり、臭い対策のための香りによって吐き気・めまい・頭痛・咳といった症状に苦しめられることです。化学物質過敏症と診断されます。

「におい」とどう向かい合っていけばいいのかということになると、自分にとって良いにおいが必ずしも他人にとって良いにおいとは限らないし、「におい」を取り巻く色々な事が原因としてもあるので、良い意味で寛容になることが必要なのではということです。

ひろこ