防災

先日、メキシコで大きな地震が2回起きました。日本でも南海トラフ地震や地下直下型地震など、遠くない未来に起こる可能性が指摘されています。
このような自然の驚異に対していざという時どのような行動を取るべきか関心が高まっています。しかし、半日もかかる大々的な防災訓練では準備も大変で参加するハードルが高い為、限られた回数や人のみが参加できるモノとなってしまいます。

そんな大々的ではなく、適切な対処をできるようにする防災訓練の1つで『シェイクアウト』という方法が注目されています。2008年にカリフォルニアで始まったとされるこの方法、実は日本の避難訓練を基に考えられたのだそうです。
『シェイクアウト』は時間や場所を取らず、すぐできます。「まず低く」「頭を守り」「動かない」すべきはこの3つのみです。専用ウェブサイトに登録した参加者が電子メールを合図に、指定された日時に自宅や勤務先などそれぞれがいる場所でこの3つを行う。約1分で終わります。
日本でも千代田区などの自治体や会社で実施する所が増えているそうです。
地震の揺れはせいぜい数十秒。慌てて行動し逃げようとすれば不要な怪我や事故を招きかねません。簡単そうに思えるこの3つを非常時に落ち着いて実施するというのは意外と難しいように思うので、日頃から訓練をするというのはとても大切なのではないでしょうか。

次は生き延びる為の準備です。食料や水の調達が難しくなる事が予想されます。
東北の大震災の後、「ローリング備蓄」という方法が伝えられています。普段から多めに加工食品や缶詰、レトルト食品を買っておき、使った分を新しく買い足す事で常に一定量の食材を備蓄できる、まさに「日常生活で消費しながら備蓄する」です。これなら普段から食べているモノなので、非常時のストレスが最小限で済みます。また、飲料水は1人1日3リットル×3日分(9リットル)、カセットコンロやガスボンベも用意があるといいかと。

大きな地震が来ると考えるのは恐怖ですが、自分で自前に準備できる事はしっかりしておきたいと思います。

あきこ