The Doll’s Festival

今回は約80年前の武蔵野地区の雛祭りの過ごし方についてお話しします。

昔は雛人形がとても高価だったので、お内裏様・お雛様の段をお嫁さんの実家が、三人官女の段を旦那さんの実家が、五人囃子の段を親戚一同で贈ったりしたそうです。 その為、段によって顔つきが違ったりする事もあったようです。雛人形を頂いたらお返しとして菱餅と蛤(はまぐり)を贈るそうです。
雛人形は2月の内に飾って3月4日に片づける。なんで早くしまうかは全国共通のようです。
武蔵野ではお雛様は「火事除け」の神様でもあると言われていて12日間飾ると火事にならないと言われています。 子どもが大きくなっても毎年飾り続けないと人形が泣いて「火事除け」の力がなくなるそうです。
3月3日には五目寿司とはまぐりの吸い物を作ったそうです。 蛤は2枚の貝がぴったりくっついているので夫婦円満を表す縁起物だと言われています。 また、親戚が集まる時には嫁いできたお嫁さんが「武蔵野うどん」をこねて作ります。 うどんを上手にこねる事ができるようになったら一人前のお嫁さんと言われたそうです。

みのる