『伝え方が9割』を読んで

先日、『伝え方が9割』という本を読みました。 著者が「そうだ、京都へ行こう」などのキャッチコピーを作り出したコピーライターだけあって、とても興味深く読み易かったです。

伝え方は才能や感性ではなく、技術を身につければいい・・・というもので、いくつか紹介します。
まず相手を動かす切り口として「1.ほめる」、「2.あなたに限定」です。 1は、例えば公共のお手洗いで「汚さないで下さい」より「キレイに使ってくれてありがとうございます」と貼り出されている方がキレイに保たれたり、 2は参加率の悪い町内会会合のお知らせに「あなただけには来てもらいたい」と一筆したためておくと参加率が上がったり、 一工夫で(?)で相手を思う方向に動かすことができる伝え方があるという事です。

次に、例えば異性からデートに誘われる時、「今度食事に行こう」と「今度美味しいパスタのお店に行こう」、どちらならOKしますか? 気になる異性ならどちらでもついて行くかもしれませんが、そうでない場合は後者を選びませんか? これは、この誘いに応じるとどのような未来(経験)を得る事が出来るかを想像させる事で相手を動かす伝え方です。 これは、私の今の仕事にも活かす事が出来るのではないかと思いました。
腰痛の人にただ腹筋の鍛え方を伝えるだけでなく、その結果腹筋が鍛えられて痛みが緩和される・・・ だけでなく、痛みがやわらげば外出や旅行など、患者さんにとっての楽しい未来に繋がると想像させる事ができれば、より高いモチベーションでリハビリに取り組む事ができるように思います。

日々たくさんの方と会話をしていますが、言葉を選び伝え方を考えながら進めていければいいなと気持ちを新たにしました。 気になる方はこの本を1度読んでみてはいかがでしょうか。

あきこ