甘いお話

体調不良を感じることが多い冬でした。日頃から甘いモノが好きな私ですが、もしかしたら甘いモノの食べ過ぎでは…?と考え、”砂糖”について調べてみました。

塩分の過剰摂取についてはよく言われていますが、砂糖はどうなのでしょう。 WHOでは砂糖は安全だとしながら、少ない方が良いというガイドラインを出しており、果物・野菜・牛乳由来の糖分を除いた1日の糖分摂取は総摂取エネルギーの10%未満、1日あたり25gに抑えるとよいとしています。 25gとは角砂糖5個分、大さじ2杯半、コカ・コーラ350ml1缶分です。
いわゆる砂糖(白砂糖)は学名ではショ糖といい、グルコースとフルクトースが半々の二糖類です。 グルコースはブドウ糖のことで、これ以上分解されない単糖であり、我々のエネルギー源です。脳の唯一のエネルギー源ともいわれ、重要な役割をしています。
やっかいなのはもう一方のフルクトースです。そもそも生体は大量のフルクトースが入ってくることは想定しておらず、上手に代謝することができません。 また、ブドウ糖に比べ上手にインスリンを刺激できないので満腹感を得にくく、たくさん摂取してしまう傾向にあるようです。 フルクトースは肝臓で処理されるのですが、これらのことから処理をするのに肝臓に負担をかけてしまうようです。これが肝臓を弱らせ、免疫力低下につながっているのではないかと考えました。

今年、オーストラリアで制作された「甘くない砂糖の話」という映画が日本で公開されました。 これは1人の男性が2ヶ月間、1日の食事でスプーン40杯(140g)を毎日摂取したらどうなるかというドキュメンタリー映画です。 2ヶ月後、体重9kg増などの体形変化に加え、頭がボーッとしたり、疲れやすく体力低下を顕著に感じたなどの体調不良を訴えていました。 極端な例ですが、砂糖の摂りすぎはよくないようです。

近年「シュガーフリー」などといって白砂糖を全く摂らない健康法もあるようです。 そこまでする必要はないと考えますが、いわゆる自然由来の甘みを積極的に、加工食品やお菓子はほどほどに、バランスよく糖分を摂って健康を取り戻したいと思います。

あきこ