骨塩定量

所沢整形外科で長年使用してきた骨塩定量装置が先日故障しました。 新しい装置を導入する事になったので、骨塩定量装置についてお話します。

骨塩定量装置は大きく分けて3つの種類があります。
1つめは「超音波法」で、主に踵で計ります。 装置を操作する人に資格が必要ないので、市の検診などでよく使われますが、検査精度がよくありません。
2つめは「MD法」と言われるもので、手のレントゲン写真をアルミのステップ階段と一緒に撮ります。 その写真を検査施設に送って濃度を測定して骨密度を推定します。 精度は高いのですが、結果が出るのに何日かかかるデメリットがあります。
3つめは「DEXA(デキサ)法」で今回導入したものです。 二重エネルギーX線吸収法の略で、2つのエネルギーの違うX線を使います。 骨と骨以外の軟部組織を分けて検査するので、太っている人も痩せている人も骨だけにターゲットをしぼった正確な検査が約1分でできます。

骨粗鬆症は骨折が起きるまで自覚症状はまったくないので、60歳を過ぎた女性など一度検査する事をお奨めします。

みのる