必要なモノと不要なモノ

ここ1~2年私が心掛けていることは、不要なモノを増やさない生活をすることです。

そう思い始めたきっかけは、使いかけでありながら今後一切使わないであろう化粧品や飾り物を拭き掃除をする度にいちいち退ける労力や、一度も着ることのなくなった洋服を衣替えの度に洗濯する時間をバカバカしいと考えたからです。 そしてそんな使っていないモノばかりに囲まれて生活している自分に愕然としたからです。

罪悪感はありましたが、まずは一切の使っていないモノ(と、いつか使う予定と思っていたモノ)を捨てる作業をし、今では少しずつではありますが、必要なモノかを考えてから購入する癖と、不要なモノのない部屋での生活を得られるようになりました。
そしてそんな私には使えるはずなのに使えないモノが体の中にあります。それは「足趾力」です。

足趾力とは、足の指の力、大地を掴む力です。ちなみに、歩行時の軸となる親趾の力が低下すると、足の外側に力がかかり内側の筋力(特に内側広筋)が弱まることで、膝関節内側への負担増大へと繋がり、左右のバランスを取る際に重要な小趾の力が低下すると、転倒のリスクが高まると言われています。

また、足趾力の低下は足のアーチの低下へも繋がります。
3本ある足のアーチは重力に強い構造で「バネ」の役割を果たしており、アーチの低下、つまり「バネ」の低下は、歩行時にアスファルトの衝撃をそのまま足で受け止めてしまうことになり、それが足関節にとどまらず膝・股・腰にまで伝わり、下肢の故障の原因となります。

アーチがつぶれると足底が扁平化し、普通であれば加わる事がない重力が親指にかかり、人差し指の方向に曲がってしまういわゆる「外反母趾」を招く事もあるそうです。 幸いにも今の私は膝の痛みや外反母趾はありませんが、高いヒールを履くのがすきだったせいか足趾力は著しく低下し、足の指でジャンケンをすることすらできませんでした。 足趾力強化の為にタオルギャザー運動とグーチョキパー運動を半年ほど実践し、最近では(左足だけですが)ジャンケンが出来る様にまでなりました。

自分が使わないモノを不用意に溜め込まない、自分に備わった使うべきモノをしっかり動かす、こんなことを大切にしながら、豊かなモノではなく豊かなカラダを持って生活していきたいと思います。

あきこ