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8/16(木)は、京都の五山の送り火が行われる日です。このニュースを見ると盆の終わりを感じますが、盆と言えば日本各地で盆踊りが踊られます。

みんなで丸くなって踊られますが、昔の日本では「丸」という形に神聖な意味合いを込めていたそうです。相撲の土俵や日の丸が丸いのも同じような理由だそうです。丸くなる事で死者の魂を迎え、みんなでひとときを楽しむというのが盆踊りだそうです。

私の住んでいる多摩地区では、8月には毎週のように各地で阿波踊りが踊られます。意外ですが、この阿波踊りも盆踊りだそうです。
盆踊りといえば丸くなるイメージがありますが、最近の阿波踊りは列で踊られます。阿波踊りの長い歴史の中で、戦や飢饉の時に民衆が輪を作って踊って一致団結して盛り上がると革命や一揆の引き金になりかねない、という事で幕府は丸くなって踊る事を禁じたそうです。それでも民衆は幕府に隠れて輪を崩して踊っていたそうです。

この辺の盆踊りは若い人は入らないで年配の方が踊られてあまり盛り上がらないイメージがありますが、岐阜県の郡上盆踊りは若い人でかなり盛り上がっていました。
郡上では「徹夜踊り」と言って夜通しで踊られるので、夜中の1時~3時ぐらいは地元の若い人で異様なまでの盛り上がりをみせます。

東京でも盛り上がる盆踊りをやろう、という事で数年前から港区の青山で踊上踊りが踊られます。青山という場所柄もあり、浴衣や高下駄でお洒落した若い人が大勢集まります。

日本は集団民族なので、みんなで同じ振り付けの踊りをする事で、一体感や団結が生まれます。日本古来のお洒落をして亡くなられた方を大事にするこの風習は日本の良き文化だと思います。
みなさんも機会があったら盛り上がる盆踊りに参加してみてはいかがでしょうか。

みのる