腰痛症は食事、運動、休息、喫煙、飲酒などの生活習慣が原因で発症する疾病であり、生活習慣病として捉えることは予防と治療につながる。

I.具体的事項と注意点

腰痛症の発症と悪化は、日常生活における姿勢や動作と大きな関係がある。
体幹筋力の弱化と脊柱柔軟性の低下は、腰痛発生・悪化と強い関連する。

1)姿勢

腰椎の生理的前弯を保持し、過度の前弯を避ける。

1.脊柱の生理的弯曲を保持し、脊柱への負荷を避ける。

2.腹筋を鍛え常に収縮させる意思を持ち、腹圧を上昇させ、内蔵の下垂を防止し、腰椎への負担を軽減し保護する。

3.殿筋を収縮させる(肛門を閉める)
(腰椎の過度の前弯を軽減)

4.膝を屈曲させる
(衝撃緩衝の役割を果たす)

2)姿勢

腰部保護のためにより強い、均衡の取れた筋力を獲得するとともに、腰椎、下肢の周囲組織の柔軟性を高め、障害受容の危険を避け、持久力を高める。
腰痛体操の基本

1.筋伸展体操(ストレッチング)

2.腹筋強化体操

3.背筋強化体操

4.体力の向上が確認された後、日常行える運動の継続

II.具体的な方法

腰痛は生活習慣病
『姿勢』と『体操』の習慣づけによる『腰磨き』を常に意識し、何時でも何処でも注意し、予防する。