整形外科に対する院長高濱晶彦の考え方

整形外科治療と学問の存在目的

どのような条件・状況にあっても、ヒトは自分の人生観・価値観に沿い、行動し、自立した社会生活に参加することにより、ヒトとしての尊厳を保ち生活しています。
自分の意思に基づいて自由に行動するために、四肢・脊柱の骨格と関節、脊髄・神経系を含む運動器官が常に有効に働いている状態が必要です。とくに筋肉は皮膚や身体を動かすことにより、自己の意志や感情を外に表出して生活しこれまでの文化や文明を発達させてきました。
運動器の主体となる筋肉の運動障害は、生活習慣病、家庭・社会生活への不適応などの損失を招きます。運動器、とくに筋肉は周囲の環境や状態変化に自在に対応できる、コントロールセンターであり、第2の脳とも言われています。どの部分の筋肉をも、如何なる時にも有効に使用できるよう、良き状態を保つことは豊かな社会生活を約束します。いつも自分自身が動いて問題を解決できる筋肉の機能を常に保持し、出来れば強化させたいと想い、整形外科疾患予防と筋力維持強化のための体操教室を併設しました。
さらに内臓器官は脊柱と肋骨に囲まれた胸・腹腔内でそれぞれの機能を果たしています。脊椎の圧迫骨折や背骨の弯曲は、胸・腹腔内腔を狭め、活動を制限し、呼吸・循環・消化・栄養配布機能を低下させます。関節機能のみならず、第2の脳-筋肉を中心とする-運動機能を調整し、内臓機能を抑制しないように骨格を良好な状態に保ち、健康で良好な社会生活を保障するのが本来の整形外科のあり方です。
この考えのもとに治療を行っています。

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